ケーキ回転台

ケーキ作りに必要な道具【ケーキ回転台】

ケーキ作りに必要な道具

回転台

デコレーションケーキを作る時に必須の道具の一つでスポンジ生地にクリームを塗る(ナッペ)

ホイップクリームを絞るなどの作業に使う道具です。

回転台にはいくつかの種類があり価格も1000円代のものからプロのパティシエが使う

数万円くらいのものまで幅広い価格帯のものがありますので迷ってしまいますよね

ではどのような基準で回転台を選んだらいいのかを説明したいと思います。

作るケーキの大きさで回転台のサイズを決める

ケーキ回転台作ろうとしているケーキの直径の大きさ

でケーキの回転台の購入サイズを決めます

私が使っている回転台は直径27cmの

回転台で写真のケーキは直径15cmの

デコレーションケーキです。

 


ケーキ回転台の種類

大理石のケーキ回転台

大理石のケーキ回転台

価格は少し高めの回転台で大理石なので

重たいです。回転はスムーズで大理石は

チョコレート細工にも使えます。高級感の

ある回転台なので作ったケーキをそのまま

テーブルに置いてカットしてもおしゃれ。

 


木製のケーキ回転台

木製のケーキ回転台

軽くて下の台座も滑り止めが付いているので

回転させたときにズレることもないのですが

回転させるとローラーの音が気になるのと

天板が軽いため大理石のものと比べて回転は

スムーズでないのが残念です。

 

木製ケーキ回転台2

長年使うと木のささくれがはがれたり

上面の板の中心に木のピンが打ってある

のですが取れたりしたことがありました。


プラスティックケーキ回転台

プラスティック製ケーキ回転台

一番安価なケーキ回転台で動きは木製と大差

なしですが回転台の高さが低いので背の高い

人は高めのテーブルの上に回転台を設置して

作業すると楽。重さも一番軽いので回転台の

下に濡れタオルなどを置いて作業しないと

台が滑って動いてしまうこともありました。

 


鋳物製ケーキ回転台

鋳物製ケーキ回転台

私も使っているプロ仕様の回転台で鋳物製

なので一番丈夫で天板の重量もあるので

回転がとてもスムーズで音もしません。

天板の重さで回転させるので構造はシンプル

数をたくさん作る人向け

 


ウイルトンケーキ回転台1

プラスティック製回転台(高さ調節付き)

台座の高さを2段階に調節することができる

ケーキ回転台。回転を止めておくストッパー

機能付きで天板の直径が32cm程度ある

ので大きいデコレーションケーキを作る方

向きです

 


プラスティック製ケーキ回転台2

プラスティック製回転台Ⅱ

デコレーションケーキのサイドの装飾や

パイピングをするのに台を斜めにできる

回転台でアイシングをする人にはとても

便利ですが結構いいお値段です。

基本のデコレーションケーキが作れるよう

になってから揃えたい回転台だと思います。

 


ケーキ回転台の種類まとめ

ご自分に合う回転台が見つかりましたか?

家庭で手作りのデコレーションケーキを作る頻度にもよりますが最初から高額のケーキ回転台は

必要ないと思います。

私は仕事上、毎日デコレーションケーキを作っていますので機能がたくさんついているものより

シンプルで回転台が固定される重さのものを使用しています。

ご家庭で年間数回程度しか作らないようであれば1000円台のプラスティック製ケーキ回転台

で十分です。

ケーキ作りが趣味で1か月に数台程度作る予定がある方は台座のしっかりとしたある程度重さの

ある回転台を選んでいただきたいと思います。

ちなみに私の使っているケーキの回転台は鋳物製でデコレーションケーキ3号サイズ~7号

サイズあたりの大きさを作るのに適した回転台です。

回転台の直径は27cmなので7号サイズまで対応しています。

ご家庭で手作りするケーキならばこのサイズで十分対応できると思います

鋳物製ケーキ回転台の重さ

回転台の重さを見てびっくりしませんか!

なんと4655gもあります。

このくらいの重量があるとズレ防止のタオルを下に敷くこともなく、小さくて軽いケーキを

作る時も絶対に台座が動いてしまうことはありません。

しかしこれはプロのパティシエが一日に50台以上作る場合の話でご家庭用で作るのであれば

収納を考えて薄くて軽い回転台の方がいいに決まっています。

最初は練習するつもりで1000円代の回転台を使い使いこなせて来たら5000円くらいの

しっかりしたもので長く使えるものを買いそろえるといいかと思います。

今回はケーキ作りに必要な道具【ケーキ回転台】のお話でした。