フラワーバスケットケーキ

フラワーケーキイメージ

バタークリームで作るフラワーケーキとは?

フラワーバスケットケーキ無塩バターと卵白を主原料にしたクリームを

作りそこにアイシングカラーで色着けして

専用の口金やコルネなどで一つ一つ手作りで

さまざまな花びらや葉っぱなどを作ります。

手間暇がかかるケーキですがバースデーや

特別な記念日などに華やかな演出ができる

デコレーションケーキです。

バタークリームの種類

バタークリームには用途によっていくつかの種類があります。

バターにフルーツのピューレを混ぜ合わせたものやプラリネクリームと合わせて

クッキーなどにサンドするために作るタイプや卵白ではなく全卵を使ってコクを出した

黄色い色のバタークリームなどがありますがバターとイタリアンメレンゲで作った

バタークリームが最もデコレーションに向いています。

昔のバタークリームはとても甘さが強いイメージですが近年のバタークリームは甘さも

抑えられて軽い食感のものがほとんどでバタークリームはおいしくないという人がいます

がバターだけで作るバタークリームはくちどけもよく滑らかでとてもおいしいクリームです。

今回はバタークリームを使ってフラワーケーキを作る目的で使用しますのでバターとイタリアン

メレンゲで作るバタークリームの作り方をご説明します。

バタークリームの原材料

イメージ画像

  1. 無塩バター・・・・・・・180g
  2. グラニュー糖・・・・・・・50g
  3. 水・・・・・・・・・・・・20g
  4. 卵白・・・・・・・・・・・50g
  5. グラニュー糖・・・・・・・12g

バタークリームの作り方

ポマード状にしたバター

下準備

無塩バターを薄く切ってボールに入れて常温で柔らかくしたら

ダマにならないようにバターをホイッパーでよく混ぜてポマード状

に準備しておく

鍋に2のグラニュー糖に3の水を入れて軽くかき混ぜて火にかける準備をしておく

卵白とグラニュー糖を混ぜる

4の卵白と5のグラニュー糖をミキサーボールに入れて混ぜ合わせる

同時に準備しておいた鍋のグラニュー糖を火にかける

半分混ぜた卵白

混ぜていた卵白がこの程度混ざったらミキサーを止めておく

イタリアンメレンゲの温度

火にかけたグラニュー糖の温度を耐熱温度計で117℃まで煮詰める。

煮詰めたグラニュー糖を卵白に入れる

先ほど立てておいた卵白を再び高速で混ぜながら117℃まで煮詰めたグラニュー糖を

注ぎ入れながら混ぜ合わせる

イタリアンメレンゲの完成

艶が出てきめ細かい気泡で角がピンと立った状態になればイタリアンメレンゲの完成です

イタリアンメレンゲとバターを混ぜる

出来上がったイタリアンメレンゲにポマード状にしたバターを3回程度に分けて混ぜ

合わせる混ぜている途中で多少分離したようになりますがそのまま混ぜていきます。

メレンゲとバターが混ざった状態

メレンゲとバターがよく混ざったらミキサーボールから別のボールに移します。

バタークリームの完成

これでイタリアンメレンゲのバタークリームが完成しました。

バタークリームは密封容器に入れて冷蔵庫で1週間程度日持ちしますがそれ以上の場合は

冷凍しておくと1か月程度日持ちします。

いずれの場合も使うときは常温に戻してホイッパーでもう一度立ててから使用しましょう

一度常温に戻したバタークリームは使い切ったほうが安心です。

 

バタークリームを着色する

着色には天然色素、食紅や人工の着色料、アイシング専用のアイシングカラーなどがあります。

私は用途によってそれぞれ使い分けをしていますが一番扱いやすい着色料は

アイシングカラーです

アイシングカラーの種類

リキッドタイプのものが使いやすく色の調整もし易いのでおすすめ!

写真左の容器に入っているものが少し柔らかめのゼリー状のアイシングカラーで竹串などで

すくってバタークリームに混ぜるタイプ

右側の箱に入っているものが液体タイプのアイシングカラーでキャップを開けたらそのまま

数滴づつ使うことができるので色の調節がしやすいです。

アイシングカラースポイドタイプ

おすすめは写真のスポイドタイプで容器のものよりもコストは高めですが1回に使用する量は

極端に少ない量であることと手を汚すことなく色の濃さを調節できることがメリットです

色の種類もフラワーケーキに使うには十分な種類がありますので是非使ってみて下さい。

バタークリームに着色するやり方

アイシングカラーを混ぜる

最初はイメージした色よりも濃い色になりがちなので100gに対して1滴、100g

に対して3滴などバタークリームの量に対しての自分なりの基準を作っておくと

作業しやすくなります。

バタークリームにアイシングカラー

例として100gのバタークリームにブルーのアイシングカラーを1滴たらして混ぜてみたら

このくらいの色合いになりました。

ブルーというよりも淡いグリーンのような色でした。

バタークリームを着色

さらに2滴加えてみるとなんとなくブルーな感じになりました。

私の場合はもっと足してみようかなと思うところで止めておくくらいが

絞ってみるとちょうどいい色合いになるのでここで止めておきます。

はっきりとしたブルーにしたい場合は足しますがパステル調くらいの

色の方がおいしそうな感じが個人的にはしていますので全体的に薄めで

作っています。

こんな感じで配色をしてみて下さい。

フラワーケーキの花びらを作るための口金

口金の種類

フラワーケーキの花びらを作る時に必要な口金は写真のような特殊な口金を使用します

初めて作る時はたくさん必要はないので重要な3~5種類あれば十分です。

私は仕事上どうしても種類も多くなってしまいうっかり同じものを2つ買ってしまう

なんてこともありましたが皆さんがご家庭でチャレンジするフラワーケーキの大きさは

きっと4号、5号サイズくらいの大きさだと思いますので花びら用で2~3種類

葉っぱ用で2種類くらい用意できれば問題ありません。

それではどんな口金を用意すればいいのかを説明します。

1番使用頻度が高い口金がバラの口金です。

バラの口金の種類

ここにある口金すべてバラの花びらを絞る口金なのですが〇の印を付けてある口金があれば

最初は十分です。(大きいバラ用と小さいバラ用)

そしてこのバラ用口金はバラの花びら以外にプルメリア、あじさい、ポピー、イングリッシュ

ローズ、椿、フリージア、さくら、コスモス、マーガレット等々

かなりの種類の花びらをこれ一つでまかなえますので一番重要な口金になります。

メーカーごとに番号などで口金の名称を付けていますが今回はわかりやすいように

バラの口金という名称に統一しています。

それと使用している口金の大きさはフラワーデコレーションケーキ5号サイズで必要な口金

として説明していますので4号~6号サイズのフラワーケーキであれば十分同じ口金で対処

できると思います。

最初に揃えておきたいバラの口金の大きさ

口金の種類

バラ口金の場合は5mmのものと10mmのものを用意しておくとちょうどいいと思います。

 

バラの口金で作った花びら

このバラの花びらは10mmのバラ口金を

使い白とピンクのクリームを1つの絞り袋に

入れて絞ったもので大きさが分かりづらい

ですが直径で約4.5cmのバラです。

5mmの口金なら2.5cmくらいのバラが

絞れますので練習してみて下さい。

 

ペタル型の口金

次は菊の花びらやダリア、ピオニー(芍薬)、マムなどを絞る時に使う口金を紹介します。

ペタル口金の種類

ペタル型の口金というのですがメーカーによってはバラの口金も含めてペタルチップの口金と

呼ぶので何ともややこしいのですがペタルケーキを作る時に使う口金として考えればどれも

正解といったところでしょうか!?

私にも正直よくわかりませんがここでは均等に緩やかにカーブした口金をペタル型として説明

していきたいと思います。

ばらの口金は大と小の2種類でしたがこのペタル型の口金は1つでも十分だと思います。

絞れる花ビラの種類も限られていて最初は花びらの種類の一つとして持っておく程度で

いいかと思います。

実際に絞った花びらがこんな感じです。

マムの花びら

バラの花びらを絞った時に余ったバター

クリームで作りました。

マムという名前の花で元は菊の花を品種

改良した花で花びらをもっと伸ばして絞ると

菊らしく絞れます。

葉っぱを絞る口金

葉っぱを絞る時に必要な口金は2種類あると便利です。

葉っぱの口金種類

 

①と②の口金2種類は葉っぱを絞る時に持っていると便利な口金です。

特に②は葉っぱのほかにひまわりやポインセチアなどの花びらを作る時にも

使えます。

ポインセチアとひまわり

①のリーフ型で絞る葉っぱはバラの葉っぱなどの大きい1枚葉に向いています。

バラの花びらと葉っぱ

バラの花びらと葉っぱのフラワーケーキ

このフラワーケーキの大きさは5号サイズで

直径約15cmのデコレーションケーキで

バラの花びらの隙間を埋めるように葉っぱを

絞ってみました。口金は①の葉っぱの口金を

使っていてバラは10mmのバラ口金を

使って直径約40mm程度に絞っています。

フラワーケーキを作るのに必要な口金はここまでの説明で5種類でした。

フラワーケーキの口金

  1. バラの口金が大小の2種類
  2. ペタル型の口金が1種類
  3. リーフ型の口金が2種類

バタークリームを絞るのに便利なカップラーとは!?

カップラーの使い方

フラワーケーキの花びらを絞る時に1つの絞り袋に対して1つの口金を付けます。

当たり前ですが花びらの種類が多いとき一つの口金に対して一つ絞り袋が必要に

なるということはかなりの数を用意しておかなければなりません。

絞り袋が足りない場合は絞り袋の中身のバタークリームを取り出して口金を交換

しなければならなくなります。

私も最初これが結構面倒で絞り袋は余分に用意していました。

しかしこのカップラーがあれば絞り袋からクリームを出さずに口金の交換ができる

ので手も汚さず大変スマートで作業効率もよくなりますのでおすすめです。

取り付け方も至って簡単です。

カップラーの取り付け方

カップラーの取り付け方1

最初に絞り袋の先っぽをカップラー本体のねじ山が出るくらいでカットして本体を

絞り袋にセットします

カップラーの取り付け方2

ボルト側のねじ山(内側)から口金を差し込みます。

この時に口金が大きすぎるものだとはまらない、逆に小さすぎるとボルトの穴から

抜けてしまいます

私も最初口金のことを考えずに購入してしまい失敗した経験がありますので購入する際は

カップラーが口金の大きさに合っているか確認してください。

カップラーの大きさはいくつか種類があります

カップラー取り付け方3

最後にボルトを締めたら完了です。

取り付けた口金はバラの口金ですが他の口金に交換するときはボルトをはずし口金を

入れ替えるだけなのでこのカップラーは花びらを絞る時やパイピングなどをするときに

かなり便利です。

フラワーケーキを作る時に必要な道具

花びら用口金と葉っぱ用口金

必要な道具口金

最初は花びら(バラ用の大と小)一つづつ

ペタル型1種類、葉っぱ用2種類の5種類

 

カップラーと絞り袋

必要な道具カップラーと絞り袋
最初は絞り袋4枚程度とカップラー2個

程度で初められます。

絞り袋は小さめのものが使いやすいです。

 

フラワーネイル

必要な道具フラワーネイル

円盤の上に花びらを絞る時に釘の部分を指で

クルクルと回転させて絞るための道具です。

フラワーケーキの花びらを絞る時には必須の

道具になりますので大と小を揃えておきます。

 

スクレーパー

必要な道具ゴムベラ2種類

バタークリームにアイシングカラーを混ぜ

たりバタークリームを絞り袋に入れたり

2種類の色を付けたクリームを一つの絞り袋

の中に入れ繊細な色合いを出す時など2種類

あると便利

 

フラワーリフター

必要な道具フラワーリフター

フラワーネイルの上で作った花びらをリフター

を使って別の場所に移す時に使う道具です。

必要であれば買い足す程度でいいかと思います

 

クッキングペーパー

必要な道具オーブンシート

花びらを絞る下紙にしたり適当な大きさに

カットしてパイピング用のコルネを作ったり

するのにも使えるクッキングペーパーです。

一番手に入れやすく価格も安価なので

気にせず使えて便利です。

他に必要な道具はデコレーションケーキを

作る時に必要なものと被るので割愛します。


フラワーケーキ【花びらの作り方】

フラワーケーキ花びら

予め作っておいたバタークリームに作りたい花びらの色付けが出来たら準備完了です

早速作ってみたいと思います

まず1色の花びらから作りたいと思います。


【バラの花びらの作り方】

ばらの花びら絞り1

フラワーネイルに少量のバタークリームを

絞って適当な大きさにカットしたキッチン

ペーパーを貼り付けます。

この時、キッチンペーパーはツルツルして

いる方を花びらを絞る側にします。

フラワーネイルとキッチンペーパー

フラワーネイルにキッチンペーパーを貼り

付けた状態がこちらです。それではバラの

花びらを絞ってみたいと思います

口金はバラの口金5mmの小さいほうで

絞ってみます。仕上がりは直径2.5cm

くらいになります。

花びらの土台を作る

花びらの土台を作る

口金を平らにして高さ5mm程度の花びら

の土台を作ります。注意したいことは土台

はあまり高くしないこと。バタークリーム

が柔らかいと花びらを絞るときに傾いてくる

ので低めにしましょう。

バラ花びら絞り方3

土台の上に花芯を作ります。

フラワーネイルの釘の部分を指でクルっと

回しながら口金の先は固定したままバター

クリームを絞り出します

この時口金の先が細いほうが上向きにして

絞り一周したら花芯の出来上がりです。

 

バラ花びら絞り方4

絞った花芯を包むように周りに3枚程度

花びらを絞ります。口金は先の細いほうが

必ず上向きで絞ることを忘れずに最初は

連続して絞れないこともあり一度絞り袋を

手から離すと逆向きで絞ってしまうことも

あるので口金の向きは気を付けましょう。

 

バラ花びら絞り方4

花びらを3枚、先ほどよりも大きめに

絞ります。花びらを絞るコツは

フラワーネイルをゆっくり廻しながら

口金を立て下からアーチを描くように

絞ります。バタークリームは熱に弱い

ので手の平で温めてしまうとすぐに液化

しますので素早く絞る練習をしましょう

 

花びら絞り方5

3周目の花びらを絞るあたりから口金の

角度を徐々に外側に開いて絞ります。

花びら1枚の大きさも同時に大きく絞り

1枚絞ったら絞った花びらに少しかぶせる

ように3周目から絞るようにします。

 

花びら絞り方6

4周目でかなりバラの花びららしくなって

きました。ここからは作りたいバラの

サイズで花びらの数を調節します。

絞る感覚は言葉で説明しきれない部分が

多いので動画も用意しています。

参考にしてみて下さい。

【バラの花びら作り方の動画】


【マーガレットの花びらの作り方】

マーガレットの絞り方1

バラの口金をそのまま使っています。

口金の幅の広いほうを下にして直線的に

細長く絞ります。

花びら1枚のちょうどいい長さまで伸ばし

ながら絞ります。

 

マーガレットの作り方2

ちょうどいい長さまで絞ったら同じ幅で

折り返し下方向に戻しながら絞っていきます

下方向に絞る時花びらをキッチンペーパー

から少しだけ浮かせて絞ります。

次の花びらを絞る時に並びがきれいに見えます。

 

マーガレットの作り方3

この繰り返しで9枚~10枚花びらを

作ります。

 

 

 

 

マーガレットの作り方4

画像ではわかりにくいかもしれませんが

花びら1枚、1枚が少しだけ斜めになって

いると思います。これは下に絞っていく

ときにキッチンペーパーから少しだけ

浮かせて絞ると説明しました。すると

花びらの並びが自然に仕上がります。

マーガレット花びらにめしべを付ける

コルネでマーガレットのめしべを付ける

今回はパイピング用の口金を使わずに

キッチンペーパーでコルネを作りました。

めしべなど付けるときはバタークリームは

少量しか使わないのでコルネを作り置き

しておくと作業がスムーズです。

マーガレットにめしべを付ける2

コルネの先っぽを適当な大きさにはさみで

カットして花芯から小さな球体状に絞ります

バラのバタークリームと同じピンクで今回は

作りましたが白いマーガレットもかわいい

ので是非作ってみて下さい。

 

 

【マーガレットの花びら作り方の動画】


【さくらの花びら作り方】

桜の花びら作り方2

桜の花びらの作り方はバラ口金で

マーガレットよりも細長く絞り始めます

花びらの先端部分まで絞り出したら一旦

絞る力を緩めて下方向に口金を下げます。

 

 

 

桜の花びら絞り方3

再び花びらの先端まで上げながら絞ります

細長いハートの形をイメージして絞る感じ

 

 

 

 

桜の花びら絞り方4

花びらの先端の中央が割れた花びらを5枚

同じ要領で絞っていきます。

花びらの幅を太く絞ると5枚絞れなくなります

ので予めキッチンペーパーに指針となる印を

付けてから絞るとうまく絞れると思います。

 

 

桜の花びら絞り方5これで5枚すべて絞り終わりました

マーガレットの花びらと同様に

1枚の花びらを絞る時に写真の右側は

口金をキッチンペーパーに触れて絞っても

いいのですが左側は次の花びらを絞る時を

考えて少し口金を立てて絞るときれいです。

 

桜の花びら絞り方6 最後仕上げでコルネに入れた黄色い

バタークリームでめしべを付けたら

完成です。

桜の花びらも動画がありますので

参考にしてみて下さい。

 

 

【桜の花びら作り方の動画】


【スイートピーの花びら作り方】

スイートピー花びら絞り方1

スイートピーの花びらはバラの口金の

小さいほう5mm程度のものを使います

マーガレットの花びらのような感覚で

少し短めの花びらを絞ります。

 

 

スイートピー花びら絞り方2同じ花びらを隣に扇状にしながら

合計3枚絞ります。

 

 

 

 

 

スイートピーの花びら絞り方3 3枚絞った花びらの少し下あたりから

重ねるようにして2枚絞ります。

 

 

 

 

 

スイートピー花びら絞り方4最後に1枚重ねるようにして

絞れば花びらの完成です。

今回作っているスイートピーの花びらは

立体的なものでなくデコレーションケーキ

のサイドに添えるタイプとして作ってみました。

 

 

スイートピー花びら絞り方5おなじ花びらをもう一つ絞ります

 

 

 

 

 

 

スイートピー花びら絞り方6

コルネに入れておいた緑色の

バタークリームを使って花茎の部分を

パイピングします。

 

 

 

 

スイートピー花びら絞り方7 最後に茎を作ったら完成です。

 

 

 

 

 

 

【スイートピー花びらの作り方動画】


【パンジーの花びら作り方】

パンジーの花びら作り方12色のバタークリームを使ってパンジーの

花びらを作ってみたいと思います。

白のバタークリーム3に対してブルーの

バタークリーム1の割合です。

今回は花芯側がブルーになるようにしたい

のでブルーが少なめのバタークリームです

 

パンジーの花びら作り方2口金の先端の幅の広いほうがブルーの

バタークリームで細いほうが白のバター

クリームになるように口金を調節して

おきます。

 

 

パンジーの花びら作り方3

花びらは5枚絞りますので慣れない内は

キッチンペーパーに印などをつけて

花びらの大きさを調節してみて下さい。

180度口金を回転させると花芯側が

白のパンジーになります。

 

パンジーの花びら作り方45枚絞り終えるとこんな感じで花芯がブルー

になっています。

パンジーも他の花びらと同じく花びらの絞り

終わりは口金を立て気味にして次の花びらを

絞り易くしておきましょう。

 

 

パンジーの花びら作り方5最後にコルネを使って花芯を付けます。

2色のバタークリームで絞っている花びらは

最後の方になると全体的に色が混ざり合った

マーブル状の色合いに変化しますがこれも

またきれいなコントラストの花びらですので

試してみて下さい。

 

【パンジーの花びら作り方の動画】


【ダリアの花びら作り方】

ダリアの花びら作り方1ペタル型の口金に変えてダリアの

花びらを作ってみます。

土台となる芯を1cm程度垂直に

絞ります。

 

 

ダリアの花びら作り方1垂直に絞った芯の周りに放射線状に

花びらを絞っていきます。

 

 

 

 

ダリアの花びら作り方3

一周花びらを絞り終えたら絞った花びらの

間から短めに花びらを放射線状に再度

絞っていきます。

 

 

 

 

ダリアの花びら作り方4

先ほどと同じ要領で花びらの長さを徐々に

短くして絞っていきます。

 

 

 

 

 

ダリアの花びら作り方5

この程度まで絞り終えたらダリアの

花びらの完成です。

花びらの長さをもっと長くして絞ると

菊の花びらになりますのでダリアを

作る時に菊の花びらにもチャレンジ

してみましょう。

 

【ダリアの花びら作り方の動画】


バタークリームで作るフラワーケーキのまとめ

大変長い説明になってしまいましたが参考になりましたでしょうか?

デコレーションケーキの中でもこのフラワーケーキは難易度が高いほうになりますが

最初はバラ、マーガレット、ダリアなど3種類花びらを絞れるように練習してみて下さい

3種類の花びらを作れるようになればあとは バタークリームの色を変えるだけで華やかな

フラワーケーキが出来上がります。

フラワーケーキはケーキ屋さんでも取り扱っているお店は少ないのでご自分で手作りした

フラワーケーキはバースデーや記念日などのプレゼントに大変喜ばれるデコレーションケーキ

の一つです。

是非この機会にチャレンジしてみて下さい。